宙色JAPAN2023-2024/スペイン・アンダルシア遠征
■0.はじめに
■1.概要・目的
■2.渡航予定
■3.メンバー
■4.歴史・計画
■5.連絡先・関連団体
「国際交流」と名の付く事業や企画は数多くあるものの、一度で終了したり一方通行な企画に終始するが多いのが現状です。
2020年の世界的な感染症拡大、オンラインミーティングなど新たな交流手段の出現から、改めて「真の国際交流とはなにか」を考えるようになった時、400年前に震災を乗り越え、東北からスペインへ渡った侍・支倉常長を思い出しました。
1611年の慶長三陸大地震の被害が残る1613年、スペインとの通商交渉を目指す仙台藩主・伊達政宗の命を受けた支倉常長らは慶長派欧使節団を結成し、月の浦(宮城県石巻市)を出航。日本で初めて太平洋・大西洋を横断しスペイン国王、ローマ法王に謁見を果たす。通商条約締結には至らず帰国となったものの、使節団が滞在したスペイン南部コリア・デル・リオには「日本」の意味を指す「ハポン(Japón/Xapón)」の姓を持つ人や日本人をルーツに持つ子孫が現在も住んでいる。
2011年の東日本大震災を受け、書を通して復興応援に取り組んできたNPO法人みんな一書は、海外へ震災支援の感謝を伝える、日本文化を発信する目的で「宙色JAPAN」を結成。2016年から海外へ渡航してきました。
そして2023年、コロナ禍を経て、400年前に支倉常長が目指した交流、「海外・日本の作家、作品、道具、情報が積極的に行き来する」現代の形での交流を実現できると信じ、スペインへ向かいます。
宙色JAPAN 2023
【一部参考】
・震災を越え地方から世界へ、「東北を変えていく、現代の侍になってほしい」(加藤亨延)
・「400年後の真実 慶長遣欧使節の謎に迫る」(NHKオンデマンド)
東日本大震災の支援への感謝を海外へ直接伝えるため、スペイン・アンダルシア地方へ渡航。
■2023年11月に書家、演奏家含め11名がスペイン・アンダルシア地方へ渡航
■日本独自の「書」「墨」を使用した展示会、ワークショップ、パフォーマンスを実施し交流
■東北(仙台藩/支倉常長)と縁が深い「コリア・デル・リオ」を訪問し交流
海外・日本の作家、作品、道具、情報が積極的に行き来する「真の文化交流」の実現を目指す。
■アンダルシア地方での展示、ワークショップ、パフォーマンスを通して日本芸術文化への理解・興味を深めてもらう
■次の世代への支援としてパフォーマンスは10~30代を中心に行い、渡航費の一部負担や寄付も実施
■2024年秋、東京都で開催予定の「墨博」へ海外の作家を呼ぶため情報交換
【主催】特定非営利活動法人 みんな一書
【協力】公益財団法人 国際親善協会/エスパルチーナ市/慶長エスパルチーナ
【助成】仙台観光国際協会
2023. | schedule |
11.15(JPN) | 羽田空港集合 |
11.16(JPN) | 日本出国 |
11.16(ESP) | スペイン入国、セビーリャ到着 |
11.17(ESP) | 【パフォーマンス】 Team AKANE ■(@エスパルチーナ市ロレト修道院/19:00~) ■(※日本時間18日03:00~) ■Live中継(Google Meet)※開始15分前から接続してください 準備設営 |
11.18(ESP) | 【展示・ワークショップ】 宙色JAPAN/OBMI LAB ■(@ロぺ・デ・ベガ劇場) |
11.19(ESP) | 【展示・ワークショップ】 宙色JAPAN/OBMI LAB ■(@ロぺ・デ・ベガ劇場) 【パフォーマンス】 |
11.20(ESP) | 【展示・ワークショップ】 宙色JAPAN/OBMI LAB ■(@ロぺ・デ・ベガ劇場) ■※終了後撤収 【パフォーマンス】 |
11.21(ESP) | スペイン出国 |
11.22(JPN) | 日本帰国・解散 |
Team AKANE (AKANE Links) |
【パフォーマンス】 11/17@エスパルチーナ市ロレト修道院 11/20@コリア・デル・リオ内 profileTeam AKANE(ちーむあかね)は芸道塾AKANE Links(あかねりんくす)の一期生で構成されたパフォーマンスチーム。 宮城県で書道、茶道、華道、和太鼓、日本舞踊など日本伝統文化を広く学び、その成果をパフォーマンスで表現する。 |
小文 かえ (OBMI LAB) |
【展示・ワークショップ】 11/18-20@ロぺ・デ・ベガ劇場 profile小文かえ(おぶみかえ/OBMI Kae)は日本芸術文化を学び表現する思想・芸術家。 作家が真剣に学び遊ぶ研究所OBMI LAB(おぶみらぼ)を開設し、現在は墨による芸術作品、それらを表現する規格・ディスプレーを制作。 web_obmi.jp/ |
和太鼓 Atoa. | 【パフォーマンス(鼓舞書)】 11/19@セビリア市役所前サンフランシスコ前広場 profileAtoa.(あとあ)は高橋勅雄、高橋亮、阿部裕哉、木村直広、土井柊弥による和太鼓グループ。 [人の中身を映し出す鏡]とも言われる太鼓を通し、自身に問い、人を通し音を届け、日本・太鼓文化を繋ぐ。 スペインでは、日本古来の芸道(和太鼓・日本舞踊・書道)を掛け合わせた芸道[鼓舞書(こぶしょ)]を披露。 |
天艸 悠月 | 【展示・ワークショップ】 11/18-20@ロぺ・デ・ベガ劇場 profile天艸 悠月(あまくさ ゆうげつ/immemorial moon)は悠心庵(ゆうしんあん/yushinan)書道塾主宰の書道家。 主婦としての日常のほかに、書道塾の講師、ときには着物を着て茶筅を持つことも。子ども達相手に奮闘中。 web_yushin.dot.jp |
二階堂 勇悦 | 【展示・ワークショップ】 11/18-20@ロぺ・デ・ベガ劇場 |
佐藤 華炎 | 【展示・ワークショップ】 11/18-20@ロぺ・デ・ベガ劇場 profile佐藤華炎(さとう かえん/Sato Kaen)は書道家。 コトバやメッセージと形や色、絵をmixした書のジャンルを超えた作品やグッズを製作。ワークショップやパフォーマンスなども行う。 instagram_@kaensato |
亀井 勤 | 【展示・ワークショップ】 11/18-20@ロぺ・デ・ベガ劇場 【パフォーマンス(鼓舞書)】 11/19@セビリア市役所前サンフランシスコ前広場 profile亀井 勤(かめい つとむ/Tom Kameitsu)は墨象家。NPO法人みんな一書代表。 幼少のころから父(碧峰)の指導のもと、書道の基本を学び、東日本大震災の被災地応援、日本伝統文化の発信のため様々な活動を展開。 スペインでは、日本古来の芸道(和太鼓・日本舞踊・書道)を掛け合わせた芸道[鼓舞書(こぶしょ)]を披露。 web_tom.dot.jp |
澄書道塾 | 【作品のみ渡西】 佐久間玉流/長谷川光星/鈴木龍仁 profile澄書道塾(すみしょどうじゅく/Sumi-shodo-jyuku)は宮城県白石市の書道塾。佐久間玉流主宰。 40年以上の歴史を持ち、世代や国籍を超えて同じ視点と場所で書を学ぶ。 作品制作やパフォーマンスにも積極的で今回は佐久間玉流、長谷川光星、鈴木龍仁の3名が出品。 |
1611年 | 慶長三陸大地震 |
1613年10月 | スペインとの通商交渉を目指す仙台藩主・伊達政宗の命により支倉常長ら使節を派遣(慶長派欧使節団) |
1614年10月 | 慶長派欧使節団がスペイン上陸 |
1615年 | スペイン国王、ローマ法王に謁見を果たすがスペインとの貿易交渉は難航 |
1617年 | 通商条約締結には至らず慶長派欧使節団、帰国 |
↓↓↓ | ↓↓↓ |
2011年3月 | 東日本大震災 書を通して震災の復興応援を行う[みんな一書]発足。亀井勤を中心に活動を行い後に特定非営利活動法人化 |
2013年 | 日西交流400年 |
2015年 | 世界中から集まった東日本大震災の支援への感謝を現地で伝える、人や作品が深く行き交う文化交流を目指し、みんな一書会員有志を中心に[宙色JAPAN]結成。以降、夏冬五輪の開催年に合わせて渡航を計画 |
2016年2月 | 宙色JAPANの5名がフランス・パリへ渡航し[日仏交流展-墨-]開催。墨を使用した作品の展示、パフォーマンスを実施 |
2018年2月 | 宙色JAPANの12名がフランス・パリへ渡航し[日仏交流展-墨-]開催。作品展示・パフォーマンスだけでなく、渡航者の一部は2週間滞在し展示、イタリアやイギリス渡航など活動の幅を広げる |
2020年 | 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大により渡航断念 |
2022年11月 | 慶長派欧使節団が成し遂げられなかった真の文化交流を目指し、宙色JAPANの2名がスペイン・セビリアへ渡航し視察。同市で行われていたJAPAN WEEKへも参加し展示・パフォーマンスを実施 |
2023年11月 | 5作家2チーム計11名で宙色JAPAN2023結成。スペインへ渡航し各地で作品展示・ワークショップ・パフォーマンスを予定 |
2024年秋 | 筆墨硯紙に特化したまつり「墨博(すみはく)」をNPO法人みんな一書が鈴鹿製墨協同組合と協力し計画中。海外作家の訪日・参加を目指している。 |
宙色JAPAN Sorairo Japan そらいろじゃぱん |
〒981-3133 宮城県仙台市泉区泉中央1-7-1 SWING5F NPO法人みんな一書内 Tel:022-799-7716 |
▼1.概要・目的
▼2.日程
▼3.所感
▼4.歴史(+宙色JAPAN沿革)
▼5.今後の予定
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(鈴鹿墨)
[expand title=”プロフィール/profile”]
1964年生まれ 墨匠
2000年 国指定伝統工芸士に認定
業界初のカラー墨開発
2013年経済産業大臣賞受賞
2014年現代の名工 受賞
【français】
Fabricant artisanal de l’encre traditionnelle Suzuka Sumi
1964 : Naissance.
Maître artisan de la fabrication de l’encre traditionnelle Sumi
2000 : Reconnu comme artisan de tradition par l’Etat
Création de sumi en couleur, la première dans ce domaine
2013 : Le Prix du Ministre de l’Economie et de l’Industrie
2014 : Le Prix Maître-Artisan Moderne
http://suzukazumi.co.jp
(書)
本名裕之。
1951年生まれ。島根県出身。
1974年、書を志して上京し
公募展において数多の入賞を果たすが、
毎日書道展「毎日賞」受賞後の
1983年から公募展不出品。
個展(21回)を主な作品発表の場として今日に至る。
出版物やネット上では、大五郎先生の名で親しまれる。
【français】
Nom de naissance : Hiroyuki WATANABE
1951 : Naissance à la préfecture de Shimane
1974 : Il monte à Tokyo avec le désir de devenir calligraphe.
Il a reçu de nombreux prix dans le cadre des expositions publiques.
1983 : Après avoir reçu le Prix Mainichi, il cesse de présenter aux expositions
publiques.
Depuis, il montre ses oeuvres dans des expositions personnelles (21 jusqu’à
aujourd’hui).
Il est connu et populaire sous le nom de « Maître Daigoro » dans la publication
et sur internet.
(イラスト)
成安女子短期大学卒業
東北イラストレーターズクラブ会員
イラストレーター兼デザイナーとして広告デザイン会社に勤務。
仕事では、可愛い系のイラストを描くことが多いですが、
個人的には女性を描くのが好きです。
【français】
Diplômée du Collège pour filles Heian
Membre du Tôhoku Illustrators Club
Je travaille dans une société de publicité et design.
Pour le travail au sein de mon entreprise, je fais des illustrations plutôt
« Kawaii », mais, personnellement, j’aime dessiner des femmes.
(書)
]]>2月19日。
この日はガイドを勤めてくれているパリ在住の伊藤蘭世さんのお友達が来場。
賑やかな一日となりました。
午後は亀井が次回の展示会場探しへ。夕方から女性陣(赤間、丹野、髙橋)はルーブル美術館へ行きました。
]]>2月18日。
午前は全員でギュスターヴ・モロー美術館へ。
午後からの展示は客足がゆったりとしていたので、作品制作やワークショップの準備など、それぞれ自由に過ごしました。
]]>2月17日。
散歩好きの亀井とオカベは早朝からセーヌ川方面へ。ルーブル美術館(もちろん開館してません)やオペラ座(もちろん見るだけ)へ。
この日は夕方からオープニングパーティー。日本語教室の学生さんやエスパスジャポンのスタッフさんが参加。伊藤蘭世さんの茶道体験と参加作家によるパフォーマンスも行いました。
]]>2月16日の報告。
この日は【日仏交流展=SUMI=】の搬入日でもあり初日。
8時頃にホテルで朝食。フランスはとにかくパンが美味しい。
10時頃に会場のエスパスジャポンに到着。ギャラリースタッフの田中さんと相談しながら設営。
ある程度展示のイメージはして来たものの、会場を見るのは初めてだった事やフランス語のキャプション(作品の説明文)に微妙な間違いがあり設営に苦戦。
結局設営は夕方までかかった。
しかしお客さんの反応は上々。日本語や墨絵を習っている方もおり鈴鹿墨や硯にも興味深く見てもらいました。
閉店間際に1日遅れでパリ入りした丹野合流。
ちょっと疲れたため夕食はテイクアウトなどで。
]]>無事帰国しましたので、報告を少しずつ行います。
2月15日16時、参加作家の亀井、オカベ、赤間、髙橋の4名がパリ・シャルルドゴール空港着。空港内は香水の甘い香り。
想像以上に緩い入国審査を抜け、ガイドをお願いした竹本元一さんとパリ在住の伊藤蘭世さんと合流。
竹本さんの配慮によりパリ市内をドライブ。エッフェル塔、凱旋門、オペラ座などを回る。
19時頃にホテルへチェックイン。荷物を置いて夕食へ。
夕食はチーズパパというお店。美味しいがけっこうなボリューム。突然お店のオーナーが現れ展示のチラシを店内に置いていただく事に。
22時頃にホテルに戻り就寝。
]]>おはようございます。
本日深夜、いよいよ宙色JAPANがパリに出発します。
23:10…宮城発、東京へ(一部現地集合)
05:40…東京着、羽田空港へ
11:25…羽田空港発、直行便でパリへ
16:05…パリ・シャルルドゴール空港到着。
10:00-19:00…会場設営、設営完了後に展示・ワークショップ開始
13:00-19:00…展示2日目、ワークショップ開催
18:00…オープニングパーティー
13:00-19:00…展示3日目、ワークショップ開催
13:00-19:00…展示4日目、ワークショップ開催
13:00-18:00…展示最終日、ワークショップ開催
16:00…ライブパフォーマンス
18:00…展示終了、搬出
10:00-17:00…自由行動、打ち合わせなど
20:35…パリ・シャルルドゴール空港発、直行便で東京へ
16:30…羽田空港着、解散
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